ターミナルを起動する度に鍵を ssh-agent に登録する必要がある.

keychain を使用すると、ssh-agent が起動していないときは、自動的に鍵を ssh-agent に登録してくれる.

username@localhost:~$ sudo apt update
username@localhost:~$ sudo apt-get install keychain

/home/username/.bashrc (.bash_profile) の末尾に下記を追加する. (keychain 2.8.5)

eval `keychain --eval --agents ssh id_rsa`

wsl初回起動時、または再起動すると下記のようにパスフレーズを聞かれる

 * keychain 2.8.5 ~ http://www.funtoo.org
 * Starting ssh-agent...
 * Adding 1 ssh key(s): /home/username/.ssh/id_rsa
Enter passphrase for /home/username/.ssh/id_rsa: # パスフレーズを入力する
 * ssh-add: Identities added: /home/username/.ssh/id_rsa

wsl や OS を再起動するまでは、ターミナルを起動するごとにssh-agent起動・鍵登録をする必要がなくなる.

下記の設定をファイルに保存し ($HOME/.ssh/config), sshコマンドを省略できる.

Host 踏み台
  ForwardAgent yes
  ForwardX11 yes
  ForwardX11Trusted yes
  User 踏み台username
  HostName 踏み台サーバ

下記コマンドでssh接続できる.

username@localhost:~$  ssh 踏み台

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